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「安保法制懇談会の報告を受けて安倍総理の会見が行われました。厄介なのは、法整備は抑止力の強化を目的に行なうものなのですが、抑止力、就中拒否的抑止力は目に見えないものであり、国民になかなか実感を持ってその必要性が認識して頂けないことです。 そこへもって「立憲主義に反する」などといういかにもアカデミックで恰好よさそうな反対論や「アメリカの戦争に巻き込まれる」との論拠不明な反対論があるわけですが、最終的な憲法解釈を行う最高裁判所の砂川判決においても自衛権は集団的・個別的に限定することなく認められていますし、田中耕太郎長官の補足意見は極めて説得的です。 「集団的自衛権を認めるとアメリカの戦争に巻き込まれる」というのなら、日本以外のアメリカの同盟国は全て「巻き込まれた」のでしょうか。 どうしても「巻き込まれる」という日本中心の考え方しかできない人が多いのですが、日本有事の際にいかにしてアメリカを「巻き込むか」という発想もまた必要なのであって、そうであってこそ初めて抑止力は確実なものになるはずです。「同盟のジレンマ」をよく認識しながら信頼性の向上に努めていくべきなのです。」by石破茂

2014.05.19.Mon.06:21
2014年5月16日 石破茂公式ブログの記事より引用
『2014年5月16日 (金)

安保法制懇報告、渡辺淳一氏ご逝去など


 石破 茂 です。
 安全保障法制整備、TPP交渉、JA改革、参議院選挙制度改革等々、案件山積みのまま一週間が過ぎました。

 「安倍政権は安全保障政策よりも経済政策を優先すべきだ」とのご主張をよく聞くのですが、安全保障政策が危機管理をその内容とする以上、経済政策と並行して一日も早く前進をさせなくてはなりません。
 グレーゾーンの法整備にしても、集団的自衛権行使容認にしても、法律が成立すればそれでよいというものではなく、ミッションに対応した装備を整え、訓練を積み重ね、実際に運用が十分に可能となるためには法成立後、相当の期間を要します。「あの時これをやっておけばよかった」と後悔しても既に遅いのです。

 安保法制懇談会の報告を受けて安倍総理の会見が行われました。
 厄介なのは、法整備は抑止力の強化を目的に行なうものなのですが、抑止力、就中拒否的抑止力は目に見えないものであり、国民になかなか実感を持ってその必要性が認識して頂けないことです。
 そこへもって「立憲主義に反する」などといういかにもアカデミックで恰好よさそうな反対論や「アメリカの戦争に巻き込まれる」との論拠不明な反対論があるわけですが、最終的な憲法解釈を行う最高裁判所の砂川判決においても自衛権は集団的・個別的に限定することなく認められていますし、田中耕太郎長官の補足意見は極めて説得的です。


 「集団的自衛権を認めるとアメリカの戦争に巻き込まれる」というのなら、日本以外のアメリカの同盟国は全て「巻き込まれた」のでしょうか。
 どうしても「巻き込まれる」という日本中心の考え方しかできない人が多いのですが、日本有事の際にいかにしてアメリカを「巻き込むか」という発想もまた必要なのであって、そうであってこそ初めて抑止力は確実なものになるはずです。「同盟のジレンマ」をよく認識しながら信頼性の向上に努めていくべきなのです。


 今後憲法の解釈変更が必要か否か、政府・与党内の議論が始まります。全身全霊を傾けてこの議論を進めていきたいと考えております。どうか皆様のご意見をお寄せ下さい。

 話は変わりますが、作家、渡辺淳一氏が逝去されました。
 20年ほど前、偶然お見知りおきを頂く機会を得、その後ご著書などもお贈り下さり、そんなご縁で3年ほど前に週刊文春に「天上紅蓮」の書評を書かせても頂きました。
 好きな作家は?と尋ねられると、一応「漱石と鴎外」と答えることにしており、それはそれで嘘ではありませんが、未だに岩波から出ている全集のすべてを読破してはおりません(「漱石と鴎外はすべて読め。他は読まなくてよい」というのが亡父の教えでした)。
 実はこの他に井上靖、五木寛之、渡辺淳一の作品が大好きで、高校生の頃から読み始めて、これらはほとんどすべてを読んでおります。決して代表作というわけではありませんが、井上靖では「大洗の月」「星と祭」「化石」「欅の木」、五木寛之では「樹氷」「恋歌」「内灘夫人」、渡辺淳一では「無影灯」「雲の階段」「風の岬」「何処へ」などが好きでした。
 
 渡辺氏の作品の中では、後期の「不倫ドロドロ恋愛系」よりは初期の「医療系・青春系」の方が好きで、初期のエッセイ集「私の女神たち」や短編小説集「七つの恋の物語」なども印象に残っています。
 最近体調を崩しておられる、と聞いてはいたのですが、もう一度ゆっくりとお話ししたい方でした。御霊の安らかならんことをお祈りいたします。

 週末17日土曜日は大阪にて「ウェークアップ!ぷらす」(よみうりテレビ系列、午前8時)に出演後、徳島市で行われる福山守自民党代議士のパーティにて講演。
 18日日曜日は「時事放談」(TBS系列、午前6時、収録)、「報道2001」(フジテレビ系列、午前7時半)、「日曜討論」(NHK、午前9時)に出演の後、全国特定郵便局長会総会、自民党衆議院第8区総会での講演(函館市)と続きます。

 函館からの復路はなんとか寝台特急「北斗星」に乗れないものかと画策しております。寝台車内の自由な時間を有効に活用して、いくつかの論説に目を通したいと思っています。
 「北斗星」も「カシオペア」も「トワイライトエキスプレス」も新幹線開業に備えて近々廃止されるとの噂もあり、何とか今のうちに乗っておきたいのですが…。
 
 「あなたは忙しさを吹聴している」とのコメントを頂きました。そのようなつもりは毛頭ありませんし、世間がお休みの時に働いておられる方々が我々以外にも多く居られることも勿論承知しており、よく注意はしているつもりですが、言動は一つ一つ難しいものですね。

 皆様、お元気でお過ごしください。


2014年5月16日 (金)』


石破茂201405161


石破茂201405162


2014年5月16日 石破茂公式ブログの該当記事のアーカイブ(archive.today)
http://archive.today/uYsF5


2014年5月16日 石破茂公式ブログの該当記事のアーカイブ(zoom.it)
http://zoom.it/5fn0


2014年5月16日 石破茂公式ブログの該当記事のアーカイブ(Wayback machine)
http://web.archive.org/web/20140518211541/http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-c5bf.html


2014年5月16日 石破茂公式ブログの該当記事の魚拓
http://megalodon.jp/2014-0519-0616-14/ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-c5bf.html
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